頭と尻尾はくれてやれ/人の行く裏に道あり花の山/もうはまだなり、まだはもうなり/下手な難平、大怪我のもと

頭と尻尾はくれてやれ@

「頭と尻尾はくれてやれ」
というのは、
確実に利益を取ることの大切さを説いた
相場の格言です。

 

具体的には、欲張って、
魚の頭と尻尾まで食べるのではなく、
おいしい真ん中だけを食べましょうということで、
頭を最高値、尻尾を最安値になぞらえています。

頭と尻尾はくれてやれA

つまり、
最安値で買って、最高値で売るのは、
ほぼ不可能ですし、
エネルギーも必要になりますので、

 

それよりも確実な値幅で
利益を取ることに徹しなさいと言っているのです。

 

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人の行く裏に道あり花の山

「人の行く裏に道あり花の山」
というのは、

 

人が多く行く場所の裏側に、
意外な花見の場所があるように、

 

他人と同じ考えで取引をしていては、
利益を得にくいですよ
ということを説いた相場の格言です。

 

例えば、バブル経済期に
「株を買わないのはバカだ」
という風潮に乗って株を買った人は、
その後のバブル崩壊で大損しました。

 

その反対に、景気が低迷していて
「こんなときに株を買う人なんていない」
と言われた時期に株を買っていた人が、

 

その後の日本株高で
大きな利益を出したというようなことです。

 

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もうはまだなり、まだはもうなり

「もうはまだなり、まだはもうなり」
というのは、
売買のタイミングの難しさを説いた
相場の格言です。

 

「もうこの辺が底値だろう」
とか
「もうそろそろ天井で、下落に転じるだろう」
と思っていると、
一段安や一段高となることが多いものです。

 

まさに、
「押し目待ちに押し目なし」
「戻り待ちに戻りなし」

というのはこういう状況のことをいいます。

 

このように、
「まだ○○だろう」「もういいだろう」
と思ったときは、

 

安易に途転※などしないで、
少し冷静になりたいところです。

 

※途転(ドテン)というのは、
売り買いのポジションを逆転させることをいいます。

下手な難平、大怪我のもと

「下手な難平(なんぴん)※、大怪我のもと」
というのは、
あまり熱くなり入れ込みすぎると、
大怪我をしますよという相場の格言です。

 

※難平というのは、買いの場合には、損を取り戻すために、
下げたところで買い増しして、平均取引価格を下げることをいいます。

 

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