米国の双子の赤字とは?/レーガノミックスとは?

米国の双子の赤字とは?

米国の双子の赤字とは、
米国政府の財政赤字と貿易赤字のことをいいます。

 

財政赤字というのは、
財政収支における赤字のことで、
国に入ってくるお金よりも
支出が上回っている状態のことをいいます。

 

そして、この赤字分は、
当面、国債等で補填し、将来の税金で穴埋めする
という方法がとられることになります。

米国の双子の赤字の原因は?

米国の双子の赤字は、
1980年代のレーガン政権下の政策である、
レーガノミックスにおける
国防費の増大や減税などが引き金になっています。

 

また、赤字財政が高金利を招き、
ドル高が進んだ結果として、
貿易赤字も拡大してしまうという悪循環に陥りました。

 

その後、クリントン政権時代には、
一旦は立て直したかに見えましたが、

 

ITバブルの崩壊や9.11テロを契機として、
ブッシュ大統領が減税政策をとったことから、
再び財政赤字が膨らんでしまいました。

 

さらに、9.11テロの報復としたイラク攻撃により、
軍事費が増大しました。

 

その後も、テロ懸念が払拭できないことから、
国防費の削減が困難な状況にあり、
財政赤字削減案も出されてはいるものの、
その実行は非常に難しいとされています。

 

スポンサーリンク

財政収支とは?

財政収支とは、
国の歳入(収入)から歳出(支出)を差し引いたものです。

 

ちなみに、
国の歳入・歳出は、主に次のようなものです。

 

■国の歳入
国の本来の収入としては、
ほとんどが税金と考えてよいと思います。

 

■国の歳出
行政サービス、公共事業、社会保障費(年金や医療など)、
教育費、軍事費...など

レーガノミックスとは?

レーガノミックスというのは、
レーガンとエコノミックスをあわせた用語で、
1980年代前半のレーガン政権初期の経済政策のことです。

 

このレーガノミックスでは、次のような政策がとられました。

 

■大幅な減税
■産業界への規制緩和
■軍事支出の増加...など

 

スポンサーリンク